幸せの閾値が低い人生

激務薄給ならぬ“ゆる務薄給”でも楽しく生きていきます

如何にしてYTJホールまで流されてきたかの記録①

 

■まえがき

2023年5月、まえかぶでーでーに研修生グループができて、そこのピンク色のおにーさんが私の推しなのだけど。

先日(2023年9月24日)、そのグループのYTJホールワンマン公演に立ち会って、1部2部共に演目がとてもよくて、このグループのこと応援できてよかったな、私は幸せ者だな(本ブログの屋号でご承知の通り幸せを感じる閾値は低いです)と思って、推しのことますます好きになって、その感情のまま、この文章を作ることにした。

 

基本的にだれでもだいすき気質なので、みんな魅力的なんだけど、それでもやっぱり推しは特別に格別に私にとって魅力的で。体系的に言語化はしてこなかったけど、おにーさんのこといつから好きなのかな、いつの間に推しになってたのかな、というのが気になって。

これまでの経験上、推しとは自覚しないうちになってるものだし、きっかけなんてすぐに忘れてしまうものなんだけど、自分のX(旧Twitter)を見返していたら、なんだ、私めちゃくちゃ好きじゃん、って分かった。びっくり。

 

ので、備忘録的にまとめておくことにした。あくまでもとても私的なもの。

未来の私が、おんなじように、いつから好きなのかなって思ったときに見返せるために。

 

 

以下、これまでのツイートのスクショを貼っていくから、私の感情が積み重なることになるので、これが呪物になってしまうかもしれないけど、

まあ、人の人生を好き勝手消費する悪趣味だから、と、割り切ることにするね。

 


目印代わりに時期に合わせて小見出しはつけているけど、基本的には時系列なので、必ずしも題目に沿ったつぶやきばかりではないよ。

 

 

 

■認識するまで

DDベイビーズ関連の初出は、みすもあ対バンの配信動画より、ご親戚関連だったらしい。

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昔から思ってるけどこの会社のご親族文化、順応するオタクも含めてすごい

 

※この時から約3年後、とよすぴで5万人ライブ(けい子いわく)をやることになるとは思いませんでしたね

(最新の参考)

 

 

そこからしばらく、雑多なつぶやきが続く。
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↑これは「チャイナアドバイス」踊ってみたを見た感想

※ウインクの件は1分44秒くらい

 

 

と、いうのも、

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※このDDは会社を指しているのではなく「誰でも大好き」の意。

 

ハロの最推しはモーニング娘。工藤遥ちゃんで(今でも変わらず)、同じ事務所のべり、きゅーと、スマイレージアンジュルム、J=JのMVなどは彼女在籍当時から見ていたけど、各グループでの推しは作っていなかった。

 

でーでーでも、め。以外のグループのMVやYouTubeも見てたし、個人名も分かるしみんな好きだけど、じゃあ現場や接触に行くか? とは思っていなくて。

だから、ハロのどぅーが私にとってそうであるように、め。の野崎さん以外には推しと呼ぶ人は出てこないんじゃないかな~って。

 

 

転機は、そんな最推し、野崎さんのソロ曲かつ名曲『サターンズリング』のバックダンサーを、ベイビーズのまさやくんが務めたのを、配信で見たとき。

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あれ、今でも脳裏に焼き付いてるんだよな……

ほんとすごかった……天才だった………………

幼顔の男の子と妖艶な成人男性の絡みが大変に「いけなさ」を出していて、まあ推しはね、そういう引き出しあるから、分かるけど、まさやくんの表現力がね……すごかった……

 

 

 

ここから、ベイビーズも見てみようかな? と思ったんだと思う。

 

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それはほんとそう。

 


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だからたぶんこの当時はまさやくんが気になっている。

※ここで言ってる「推し」は野崎さん。いつぞやの特典映像で学力テスト1位でしたね、大好きです。

※奇しくもこのつぶやきをしているときは、べびちゃんの学力テスト1位を好きになるとは思っていない。

 

 

 

 

んでんで

 

 


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推し(旧名)の初出はこれでした。

このつぶやきをする経緯、彼のブログを読んだのも、上記野崎さんソロ曲のパフォーマンスに関して書いてくれてたからだね……きっとこのときは彼本人のことをまだちゃんと意識していない。

 

 

記念(?)のブログ、貼っておこう。

 

 

 

 

 

つづく。(つづく)

 

 

だれかとの対話メモ(アイドルを好きということ)

アイドルが誰かと恋愛したり、結婚したりするニュースを受けて

 

 

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だれか:何故裏切られたとは思わないのか?

 

わたし:抱いているのが恋愛感情というような感じではないから。もちろん好きで、他の誰よりも大切な存在には感じているけど、私のものではないし、独占したいとは思わないから。アイドルである、みんなのものである推しを見たいから。

 

だれか:恋愛禁止をルールにしていたら、そのルールを破ったことに失望しないのか?

 

わたし:しない。

 

だれか:どうして?

 

わたし:そもそも恋愛を禁止していることには賛成していないから。私は彼彼女がアイドルだから出会えたので、アイドルというものになってくれたことには感謝しかないが、アイドルという呪縛には囚われてほしくない。人間として、彼彼女という個人として生きてほしいから。

 

だれか:アイドルは恋愛禁止にすることで、ファンの恋人ではないか。恋人への裏切りだろう。

 

わたし:私はアイドルの恋人になりたいわけではないので、アイドルはファンの恋人であるという概念がいまいちよくわからないんだ。

恋愛禁止を強いられた人間に恋愛感情を抱いた場合、それは絶対に叶わないのに、その折り合いはどうつけているのか知りたい。彼彼女を見るたびに、ああ独占したい、自分だけのものにしたい、自分だけを見てほしい、でも、でも、アイドルである限り絶対にそれが叶わないじゃないですか。それって、大好きな人を見ているのに辛すぎないか? どうして好きなのに辛くならなければならないんだろう。

それか、もしものすごくポジティブで、自分は彼彼女のパートナーになれると信じているんだろうか、それなら妄想でハッピーだし辛くはないよね……でも、そうすると最終的に彼彼女にルールを自分で破らせるわけだし、アイドルとしての彼彼女を見られなくなるわけで、その自己矛盾はどうしてるんだろう。

 

わたし:そりゃあ一目惚れ的に好きになることもあるし、惚れてはいるけど……

 

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何億年かぶりにはてなブログにログインしたら残っていた下書き。いつ誰とどんな経緯で話したのかもわからないし、これを何故ブログの下書きに入れていたのかもわからない。

たぶん数年前に誰かと話して、それをきっかけにいろいろ思考を巡らせたんだろうな。

 

最後の方に言っている「自己矛盾」は、たぶん、好きだから別にアイドルとしての彼彼女じゃなくてもいいんだろうな、と今では思う。「アイドル」そのものへの価値観が私と違うんだろう。

 

恋愛・結婚しかり、卒業しかり、アイドル(だけではなく、人間全体)を応援していればいろいろな出来事が起きるけど、基本的に私は全肯定過激派なのが昔からそうだったんだなと思った。

パシフェコ横浜!(モーニング娘。'16の秋ツアーに行ってきた話)

タイトルは決して私の間違いではなく、昨年のどぅーのブログへの親愛です。

ameblo.jp

というわけで行ってきました、
モーニング娘。'16 コンサートツアー秋~MY VISIONパシフィコ横浜公演。

娘。の現場は、春ツアーのズッキ卒コン以来、と思ったけどその時はLVだったので、昨年の春ツアー以来かも。そもそも在宅気質なのでそんなものか。まあ、そう言っておきながら、今回の秋ツアーは12月の武道館公演も行きます。
そんなわけなのでセトリのマンネリとかそんなの知らないよ!(好きなアイドルの話を好きなようにしたい時に限って、ネットの海は私にまざまざと悪意を見せつけてくる、しかしそれも受け止めねば、「アンチから学びうる現実」ですからね)

ちなみに前回(ズッキ卒コンLV)はむすめん。サイリウムをこそこそ振ったけど、今回はオレンジ単色のキンブレを知人に借りて行きました。私はどぅー推し。

 

さて、初めてのパシフィコ横浜、3階の一般席だったのですが、想像していたよりは遠く感じませんでした。見えないと嫌だなぁと、オペラグラスの購入を検討するだけして、結局購入せずに行ったけれど、必須なほどではなかったです。
ただ、とにかく高さがあってびっくりした。ちょっと怖かった。

 

そして間もなく開演。

 

セトリについて

 全体的にでなく、個人的にいくつか思ったことだけ。

青春コレクション

12期の4人でのパフォーマンス。
ズッキ卒コンでも思ったことですが、野中ちゃんの歌が良かったです。顔にお肉が付きやすい子なんだと思うけど、コンディションも良かったし。大変可愛らしかった。二の腕はちょっともちょもちょしていたけど。
あと、もぐねちんが想像以上にもぐねちんだった。もぐねちん……
いやー可愛いんだけど! 食べてる姿も可愛いからもっと食べてほしいんですけど!
私はきっとぽちゃ好きな人間だからいいんですけど、あなたにはズッキになってほしくないというか…… 私はズッキが二推しなくらい好きだから、あなただって可愛らしいと思うけど、だからといって世間にはきっと許されないから……! ストレス等の外的要因でどうしようもないのかもしれないし、私自身の体型を棚に上げて、そう思います……
前見た時は、卒コンでズッキがメインだったのもあるかもしれないがあまり印象に残らなかったけど、今回はこれ以外のパフォーマンスでもみんな表情豊かで良かったです。

泡沫サタデーナイト!

DJはおださくでした。
「私の歌が聞きたいって?」「31秒後にかますから」がかっこよかったし、
♪ 本来のこーころがーうーずいてる~ って実際にかまされてまじ痺れました。有言実行ですね。

●ナビが壊れた王子様

どぅーのソロだよーーー!!!! ああーーーー!!
私は一人で大興奮でした。

●トキメクトキメケ 

歌詞が好きなんです。
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なにこれ。どちゃくそ可愛いですけど?(あんまり共感されない)(ここに可愛らしさを見出だせるあなたとは仲良くなりたい)
♪ ただかわいいフリして愛想よくしてりゃ万事うまくいくかも なんて、めちゃくちゃ女の子っぽいのに、歌詞を書いたつんくボーイの一貫する女子観。
理由をたくさん並べて、ただそれだけ、と言い訳している浅はかな女の子の感じとかちょー可愛いでしょ? え?

●私のなんにもわかっちゃない

未リリース曲ながら、つんくボーイっぽくてすごく好きな曲です。
♪ わかってない わかっちゃいない の飯窪さんが美しかった。

●わがまま気のまま愛のジョーク

それまで声は出さずにただノリノリでサイリウムを振っているだけの私なのに、「愛されたい! 愛さーれたーい!」だけガチ絶叫して、隣のお姉さんはびっくりしなかったろうか……ごめんね……でも気持ち良かったです……

●そうじゃない

あー、まりあ無双なんだなって思いました。たくさんアップを抜かれていました。
前日にハロ!ステでMVが少し上がっていたのを知らず、このパフォーマンスが初見だったので、まりあー! と思いました。
帰宅してMVを見ましたが、サビの「AH」はライブの方がびりびり痺れましたね。MVがちょっと物足りないくらい。

ふくちゃんのロングトーンは好きだなぁ。「Tokyoという片隅」の ♪ Crazy beat wow wow wow も美しい。

 

ふくどぅーのMC

安定していて良かった。内容は先日のハロウィン仮装について。

ameblo.jp

結構細かいところまでこのブログの内容通り喋っていたので、補完してください。「ハルのこと褒めてくれていいですよ!?」ってステージ上でも言ってたから。関係ないけどどぅーが自分のことハルって呼ぶの本当に可愛い。好き。
見所は、ふくちゃんが甘えた声で「だってぇ……」みたいな反応していたこと。
どーしてみずきはどぅーに対してそんなに女の子になるの! もう! 照れてるのが可愛すぎるよ!

 

その他

●衣装

ハンドメイド感溢れるものはなくて、衣装衣装していて、好みでした。衣装衣装している方が、アイドルっぽくて好きです。まあ、3階からの裸眼だから、あんまりはっきり見えてないんですけどね……
いつかハロのお衣装の話はしたいなぁと思っています。

●あゆみん

本人が言っていたけど「アドレナリンがすごく出て」いたんだと思う。
スクリーンに映るだーちゃんがめちゃくちゃキラキラしていて、ちょっと私びっくりしました。
アンコール後のMCで、別にそんな内容のことではないのに、何故かぼろぼろ泣いていたし。きっと感情がすごく高ぶっていたんでしょう。
「過去の曲のイメージを壊して私たちが歌うことが怖いこともある」って話しておきながら「One Two Three」の曲フリをするのにはちょっとずっこけたけども。もっと昔の曲歌うのかと思ったので。

●まーちゃん

MC2でも最後の挨拶でもテンション爆上げだった。
どの曲か忘れたけど最後の方に、まーどぅーが向き合って歌っていて、あぁ~幸せじゃ~と思った。ダブルユーみたいにまーどぅーでなんかやってほしいほんと。まーどぅーをもっとくれ~

 

 

 

久しぶりの現場でとてもテンションが上がりました。楽しかったです。

 

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(何故か撮ったコスモワールドの大観覧車)

むすめん。3rdアルバム『Thanks!』感想

いろいろ考えたけど、むすめん。の話をすることにした。

仕事柄休みが不定なので土日のイベントになかなか行けないし、連休もそんなにないから遠征もできないし、だからって高給取りでもないからここぞという時にチェキ会の買い増しもしない。全然古参じゃないし、ていうかぼっちの一ファンだし、みたいな人間です。

自分のオタクとしての気持ち悪さに自己嫌悪することもあるけど、誰の得にもならない感想とかそんなものを、あたたかい熱量を持って書き留めておくことにした。
(全ての文章は私の好意によるものでなんの他意も敵意もないからどうか怒らないでいただきたい)

新曲発売直前にして今更アルバムの感想なのは、以前書き留めておいたノートがあったので。
結局、今の私にとって最もメジャーな話題がむすめん。なわけです。結局ね。書きます。

 

 

1.むしゃむしょサンキュー

YouTubeで発売前にクロスフェードを聞いた時には、
47都道府県ツアーに出るので、歌詞的にこれがメインになるんだろうなぁと思った。
 でも、

 ♪ むっしょーむしょーにあーいたーい
 ♪ むしょむしょむしょーにあーいたーい

 って。
 なんか、別にうまく言葉にできるわけではないんだけど、おぉ…ふ…と思ったわけだ。しかしながら(後述するけど)halyosyさんの楽曲は何度か聞いていると、不思議なことにくせになってくる。これもそうだった。
 実際ライブで聞くと、ツアー感あってすごくいい。

 ♪ 47のあーいをこめー
 ♪ あいたーくて あいたーくて あいにーきまーしーたー

 って、むすめん。ちゃん達に歌われるのすごく嬉しいっ。嬉しいっ。二回言った。アイドルが会いに来てくれた、って、一ファンとしてもうきゅんとしちゃうわけ。

 

2.second step

 今回のアルバムで個人的に最も好きな曲。
 曲調、歌詞、メンバーの歌い方含めて完全に好みです。

 サビのいいとこ取りは二番くん。「牡丹雪」もそうだったけど、彼の声質をこういう切ない歌詞の曲であててくるのがいいね。私は二番くんはso soな推し度なのだが、それとは関係なく好き。

 茶推しの感想としては、サビの「もっと もっと」の切なそうな声がたまらない。最高。永遠にループして聞いていられるまじで(もちろんラスサビ前の「もう 途切れない」だってしびれてるよ!)。

 

3.楽観烈破

 超アップテンポの曲で、初めて聞いた時、ライブで盛り上がるんだろうなぁって思った。すぐライブのイメージが湧いた。サビ後半、「✕(バッテン)!」でコールになるんだろうと。あー現場行きたいって思わせられる。

 ちなみに2番サビ前の「あれ?」のゲルたんがきゃわきゃわだよ~最近ゲルたん気になってしょうがないよ~

 

4.君と見た景色の先に

 とみたんソロ! きみ「とみたけ」しきのさきに!
 よく考えられたタイトルですね、ほんと。

 イントロからディズニーっぽくて笑った。まあOSTER projectだもんね。そんな感じだね。

 (と思って調べてみたが、OSTER project、そんなに知らなかった…果たしてなんの印象だったんだろう)
 (「恋色病棟」とか「ピアノ×フォルテ×スキャンダル」くらいしか知らなかった)
 (懐かしい)(投稿日時が2008年で、時の流れにびびっている)

 勇者と魔王の二役を、とみたんが声色変えて歌い分けているんだけど、彼にしか歌いこなせないつくりの曲だなと。
 むすめん。の他の曲でもそうだけど、型にはまらない歌声だよなーって感じる。アイドルっぽい可愛い歌や、色っぽい歌、力強い歌など、それぞれに合わせた歌声を使い分けていて、彼のそんな技巧派なところはとてもとても魅力的に思っています。

 

5.Because of you

 白服さんとにーちゃんのツインボーカル。「second step」に次いで好きかも。
 前述のクロスフェードで聞いた時も、悪くない印象は抱いていた。しかし実際にフルで聞くと、曲の世界観が想像以上に満ち満ちていて、ちょっと感動した。

 にーちゃんは推しではないんだけど、彼の歌声は好きかもしれない。
 声質と曲調が合っていてこの曲最高だと思う。透明感があってとってもいい。
 ていうか白服さんもにーちゃんも、どうしてこんなにしとやかで優しい声で歌えるんですか、やっぱり内面からにじみ出ているんでしょうか。

 後から知ったのだが、「Just Be Friends」の人が作った曲なんだね……そりゃあ雰囲気あるわ……

 

6.てんてん天使

 これもhalyosyさんの曲なんだけど、これも最初聞いて いやいや、と思ったわけ。

 ♪ げんげんげんげん元気になぁれ

 って、ちょっと。
 大根弁当(一推し二推し)が一緒の組分けで俺得だわーと思っていたのに、のにのに、みたいな。

 でもまたまた不思議なことに聞いているとくせになってくるんだよなぁ。これがスルメ曲ってやつか。一時期は通勤時にリピートしていた。おかげさまでiPodの再生回数、第二位にランクインです。おめでとうございます。

 ちなみにアルバム同梱のDVDにはこの曲のMVが入っているけど、天使メンバーみんなかわいい。最高かよ。
 ダンスと合っていないのか、撮影スタジオが狭そうでちょっと残念だし、途中の白服大天使降臨(いま名付けた)は正直初見で爆笑したけど、それより何より野崎さんが素敵でした。まじ天使。癒される。間奏で、矢を放つ振りをする野崎天使が口で「ぱぁん」って言ってるのが超可愛いし、その後の ♪ 笑えない朝 泣けない夜もあるさ でターンした時の顔が地獄で好きすぎる。後者は一瞬なので見逃さないで頂きたい。

 ところで、天使メンバーは私的には順当なメンバー。白服さん・ぷんちゃんは世間も納得だと思うけど、のっくん・野崎さんは一瞬界隈がざわっとしたよね。いや、してないか、してないかな。わかんないけど。
 二番くん曰く「犯罪者顔」の野崎さんだけど、「今日も笑顔笑顔」の銘からすると、もう歌詞ぴったりだなと思うわけ。 ♪ はらほろひれはれ日本晴 (この歌詞もどうなんだ) の、野崎さんのスマイルは、本当に、本当に癒やされる。天使かよ。

 

7.ココロノ悪魔

 これも、にーちゃんの声がいいんだよなぁ…
 ♪ 慌てて喉元を締めた の甘くて少し苦しそうな声がすごくいい。
 とみたんも切なそうな声で歌いこなしているし(さすが)、他のメンバーも悪くない。まだにーちゃんの声に慣れていないだけなのかしら。

 天使Ver. のアルバムしか買っていないので、MVは見ていないんだが、ライブで見ただけでもすごくかっこよかった。ゲルたんの男らしいダンスがすごくマッチしていた。悪魔ゲルたん推せる。

  むすめん。はダンスの味に幅があって、見ていて飽きないよなぁ。上手い下手の区分ではなくて、例えば、ぷんちゃんみたいなアイドルアイドルした、振り切ったのもあれば、悪魔メンバーのかっこいい系もあって、わくわくさせられる。
 (ぷんちゃんの「おねがいダーリン」はくせになるかわいさだった……他の女性踊り手さんのよりもアイドルとしての可愛さが優っている)(だから貼ろう)

    youtu.be

 

8.たじたじ*ファンタジー ~君のアイドルになりたくて~

 3rdシングルのアルバムバージョン。

 そういえばむすめん。を水面下で追い始めた頃には、この曲が発売されていたか。
 (ぜっちゃんのTwitterでたじファンの衣装写真が上がっていて、ふぁぼった)

 これもhalyosyさんの曲で、何度でも言うが、初めて聞いた当時は、おぅ…成人男性…と思い、MVでちょっとなんか引きもしたわけだよ。だが、これも何度でも言うが、聞くにつれてはまっていったわけだ。なんか気が付いたらYouTubeで見てしまっている現象。
 この頃は野崎さんに全然意識がなくて、ぜっちゃん推しだった私は、ぜっちゃんに歌割りが全然なくて悲しんだものです。たじたじ。
 ちなみにこのMVの見どころは、黒髪二番くんのやる気のない表情です(かわいい)。

 CCみたいにかっこいいのも好きだけど、これみたいに合間にわちゃわちゃが入るのも好きなので今後期待。(Berryz工房の「Loving you Too much」みたいでいい)(くまいちょー可愛い)

 

9.あすの日に灯をともそう

 歌詞カードがほとんどひらがなだし、何度聞いてもなかなか口ずさめない。すごく歌いづらそうな曲だなって思う。みんな歌いこなしててすごいな……(小並感)。

 

 

DVDの特典映像「むすめん。学力テスト」は最高に面白かった。一時期は必ず1日1回は見ていた(気持ち悪いねぇ)。
何度見てもぜっちゃんの順位発表は笑ってしまうし、とみたんの珍回答も面白いし、野崎さんはかっこいい。
みんながすごく自然体で、すごくいい特典だった。

ズッキの卒業に満面の笑みと祝福を捧げたい私

ズッキの笑顔が大好きだ。
くしゃっと笑った顔が本当に可愛いし、見ているこっちが幸せになる。
そんな幸せをくれるのがアイドルだと私は思う。
彼女は紛れもなくアイドルだ。アイドルだった。


ズッキの卒業が2月に発表されてから、実感があるようで、ないまま訪れた、2016年5月31日。
モーニング娘。'16 コンサートツアー春 ~EMOTION IN MOTION~ 鈴木香音卒業スペシャル in 日本武道館
二ヶ月前から希望休を取っていたのにチケット一般発売を逃したので(ばか)、ライブビューイングで彼女の卒業を見届けることにした。
娘。のLVはれいな卒コン以来。それが初めてのLVで、その時は空席も結構あり、私はサイリウムも持たずに大人しく鑑賞していた。今回はちゃんと持参して、満席のバルト9で鑑賞。いつもは橙を振るけど、今日はズッキ卒コンなので、緑にしてスタンバイ(むすめん。サイリウムだったので、見つかって叩かれたらやだから、こそこそ振った)。

 

さて、何から書こう。
会場がバルト9なのは分かっていたので、慣れたものよと地図も見ずに進んで行ったらピカデリーだった話でもする?

 

いやー、びっくりしたね。
小田急線から地下改札通って新宿東口方面出て、アルタより一本向こうの道だからと地下通路をちょうどいい出口で上がって、ぱっと看板見たらピカデリーだったんだもの。
あちゃー、マルイの上の映画館の方がバルト9だったかー、って。
私、上京してきた人間だけど、学生時代は新宿がお出かけ先だったし、なんてったって以前は東京23区民だったし、バルト9くらい今更地図見なくたって行けるわよ、いやー東京にかぶれちゃったなー私ー、って、思いながら行ったらピカデリーでしたよ。
びっくりしたね。全然かぶれてなかった。

で、まあ、そんなこんなあったんだけども早めに出ていた甲斐があり、スクリーンに到着して着席したくらいでオープニングアクトが始まった。ちょうどいいタイミングだった。

 

まずはつばきファクトリー、演目は「私がオバさんになっても」。
森高は父が好きで私も小さい頃よく聞いていたので、時が経ち人が変わっても歌われててなんかいいなぁって思った。
つばきちゃん達はまだそんなに詳しくないけど、よいパフォーマンスでした。

 

続いてこぶしファクトリー、「チョット愚直に!猪突猛進」。
OPAであったらいいなぁと思ってiPodで聞いていたので嬉しかった。
こぶしちゃん達のパフォーマンスを生で見て(スクリーン越しなので、生ではないんだが……)ひしひし感じたのは、やべえな井上れいれい。脅威の中3だな。ってことでした。
歌唱力ぱねぇっすまじで。顔はタイプじゃないんだけど(綺麗だともちろん思う)、素直に賞賛。
野村みなみはあまり特徴的ではないけど、様々なスキルが優等生な気がしていて、なんか気になってきている。
ハロプロ内でも結構好きなグループなので、今後も気にしていきたい。

 

そして間もなく開演。


初っ端から5曲のメドレー。
One Two Three、愛の軍団、恋愛ハンター恋愛レボリューション21Tokyoという片隅
そしてどぅーは相変わらず3曲目で既に汗だくだった。ほら。

blog.livedoor.jp

どぅーの汗はべたついてなさそうで爽やかでほんと綺麗だよなぁって思う。全然浴びれる。私は今気持ち悪いことを言っています。

 

続いて、The Vision、すべては愛の力、女が目立ってなぜイケナイ、君の代わりは居やしない、Mr. Moonlight。
君の代わりは居やしないは、恐らくそんなに人気曲ではないのではないだろうか。いや分からないけど。
でも私は好きなんだ! MVも好き!

www.youtube.com

 「魂」とか、カタカナで「ニッポン」とか書いちゃう感じとか、正直苦手なんだけど、それを差し引いても余りある好きさ加減。
どぅーはかなり髪が短い時期だが、それがかっこよくて似合っている。道重のおさげがかわいいし、だーいしの茶髪ポニテもすごくいい。
そんなこの曲ですが、やってくれるとは思っていなかったのでとても嬉しかったです。

 

そしてみすむん。
嬉しかった……!
思い出して嬉しさに浸るくらい嬉しかった。
ハロ!ステで見て、感動して、どぅー推しで本当に良かったと歓喜した私。

youtu.be

(5'50"くらい~)
元々当時のみすむんのよっすぃ~に惚れた私だけど、そのポジションを愛しのどぅーが、と思うとそれだけで嬉しい。
見られてよかった。すごく嬉しかった。
上に貼った座間公演は荒削りだったけど、まりあもどぅーも歌がうまくなっていた。
例のシーンはズッキどぅーでもうもう幸せ。もうもう。俺の一推しと二推しですよ!


MCを挟んで、数グループに分かれて4曲。
声、乙女のタイミング、YAH!愛したい、愛して愛して後一分。
すいません私は勉強不足なのであまり聞いたことありませんでした。こうやってセトリ調べて、タイトル見ると、ああそうかそうかiPodには入っているなぁ、と分かるんだけど……
ちなみに「愛して愛して後一分」のメンバーはよかった。野中ちゃんが歌うまかった。


そして後半戦。
青春小僧が泣いている、Help me!!、そうだ!We're ALIVE、踊れ!モーニングカレー、OK YEAH!、
The摩天楼ショー、君さえ居れば何も要らない、わがまま気のまま愛のジョーク、みかん、What is LOVE?……

右隣のサラリーマン、「The摩天楼ショー」の時のサイ振りが一番板についていた。分かる……分かるよ……名曲だよね……としみじみ感じていた。その他の振りでも勝手にシンパシーを感じていた。

わき愛好きなんですよほんと。曲としても好きだし、MVも好きだし、ライブでも好き。私はこれまで何度「愛されたい! 愛さーれたーい!」と(控えめに)叫んだことか。(いつか絶対大声で叫びたい)

What is LOVE? もいい曲ですよね。歌詞に私は元気が出ます。
ラスサビ前の ♪ Is it necessary? が、さゆ卒業後はどぅーの歌割りになっていたことはYouTubeで予習済みだったので、その瞬間は固唾を呑んで見守っていた。そして痺れた。じーん。


そしてラストは、ズッキが「私から始まるこの曲」と言い、Oh my wish!
Oh my wish! の発売に際し、ズッキとどぅーのWセンターだということを知った時、私は、おお、神よ……! と両手を握りました。
神よ……遂にこの時代が来たのかと……。
でもそれはあっという間だったんですけどね。痩せズッキは束の間だったし、卒業してしまうし。
でもそれでも、娘。の歴史にズッキどぅーは存在を残したわけですよ。そんな曲なんですからもちろん大好きに決まっているじゃないですか。
それがラストに歌われて、もうさっきから私ずっと嬉しいっぱなし。

 

そして一度終幕。


熱い香音コールを受けて再登場したズッキは、ひまわりが一面にあしらわれたドレスを召していた。
ズッキのひまわりドレス本当に美しかった。
泣いた。泣いたよおれは。
あの瞬間、ああ彼女は世界一美しい女の子だと確信した。
ぽちゃぽちゃして、二重あごで、加入当初は細くて可愛かったのにどんどん大きくなっていって、(恐らく無理な)ダイエットで痩せたんだけど結局元に戻っちゃって、ていうか元以上になっちゃって、卒コンだけどぽちゃぽちゃしていて、決してアイドルとして世間一般には評価されないんだろうけど、
彼女は今世界一美しく幸福な女の子だと強く感じた。
小さい頃から見てた親戚の子がお嫁に行くようで、泣いてしまうけれども、彼女の将来を心の底から祝福した。
卒業は、娘。として、アイドルとしてのズッキがいなくなってしまうこと、で、それはファンにとっては寂しく悲しいことだけれど、ああ、この先を応援したい、娘。から旅立つあなたの姿を見送れて本当に幸せ、今後の人生がどうか素敵なものになりますように、と、祈った。

ズッキらしい温かな内容の手紙を読み、Never Forgetを歌って、少し涙ぐむズッキの姿に私の涙腺が緩む。
ああ泣いちゃう、やだ泣いちゃう、と思ったけど、右隣のサラリーマンも、左隣のお姉さんも泣いていたので、私も安心して泣いた。

 

泡沫サタデーナイト! と愛あらばIT'S ALL RIGHTで締められて、
湿っぽくない、ズッキの門出をお祝いできる明るい卒コンだったなって思います。